【子育て】あなたらしさが輝くとき…優しい音はあなたそのもの♪

子どもとの暮らし

こんにちは、整理収納アドバイザーのchikaです。

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皆さん、こんにちは^^
今週は入学式の方が多かったことと思います。
この春ご入園・ご入学を迎えた皆さま、おめでとうございます!

新しい環境に親子ともにまだソワソワしていたり
そうかと思えば
希望と楽しみに目をキラキラさせている子どもの姿に勇気をもらったり
春は色んな感情が目まぐるしい季節ですね^^

感情が忙しい分、
少し肩の力をぬいてゆるゆる過ごすのも大切かもしれません♡


さて、そんな新年度早々!
娘が通うピアノ教室では先日発表会がありました♪
今日はその時感じたことを綴ってみようと思います。

先週末見た桜



娘は6年生として、小学生として出るのは最後になる発表会でした。

本番、舞台上で演奏する娘の音を聴いていて、私がふと感じたのが
「あぁ優しい音だなぁ」ということ。

発表会では前後で色んな人の演奏を聴きますが、
同じピアノで弾いていても、聴こえてくる音は人それぞれなんですよね。

それはきっと演奏技術だけの問題でもなく、
その人らしさ…その人が持っている素敵なところが音にのって
聴く人の心に届くんだと思います。

自分をアピールするのが上手な人。
まじめにコツコツ練習するのが得意な人。
物怖じせず流れに身を任せて楽しめる人。

どれが良いとかではなく、
人それぞれ自分の持ち味みたいなところがきっとあります。

娘はどうかというと…
決して自分を強く押し出そうとはしない、引く優しさがあります。

言い方を変えれば、
目立ちたくない笑、押しが弱い笑。

あえて言い方を変えてみましたが、
私はそれを悪いと思っていることは決してなくて
それが娘の持ち味なんだろうなと時間をかけて思えるようになりました。


今年娘が弾いたのは、リストの愛の夢第3番。
しっとりした曲調が娘は好きなので、
発表会では大体いつもしっとりめの曲を選んで弾いてきました。

でも今年の曲はしっとりしたなかにも、力強さが求められました。

押しが弱いタイプの娘の演奏には課題になるところです。
こういうところ、自分をアピールするのが上手な人にはなかなか敵わないのかもしれません。
(それでも娘なりに精一杯自分の壁を越えていましたよ^^)

でも本番娘の演奏を聴いていて私の心に届いたのは
柔らかくて優しげな「p(ピアノ)」の音。
こんなに繊細なpの音を出せるなんて素晴らしいなと思いました。

f(フォルテ)よりも実はpの音の方が難しいように私は思います。
勢いでごまかせないから…ストレートに届いてしまうから。

そのように引いたときにキラキラ輝いて見える優しさ…
それが娘らしさ、娘そのものなのかもしれないと思うと
何だか嬉しくて泣きそうになってしまいました。

こんなに優しい音を奏でられる人に成長してくれて、ありがとう。
親として、そんな気持ちです。



そしてもう1つ、娘の成長を感じたことが!

本番に強いタイプの娘なのですが、年々緊張するようになっています。
(小学3年生頃から緊張する子が増えるとピアノの先生もおっしゃっていました)

今回も緊張している娘に
「大丈夫だよ~!」と何度も声をかけていた私。

そうやって安心させてあげることが唯一私に出来ることだと思っていたので
ここぞとばかりに微笑みかけ、声をかけていました。
(そんなわざとらしいほどはしてないと思うけど笑)

さらに出番が近付いた時、娘が「楽譜を取って」と言ってきたので
あぁ緊張して不安になってるのかも…!と思った私は
楽譜を渡しながら「大丈夫だよ~!」とまた声をかけたのです。

すると「分かってる!」と娘からビシッと言われました笑。

”もう分かってるから、余計なこと言わなくていい!!”
というニュアンスがしっかりした声と眼差しから伝わりました笑。

あぁ、もう気持ちのコントロールまで出来るようになったんだなぁ!
と思うと、一生懸命安心させてあげようと思っていた自分に笑えてきたと同時に
成長を頼もしく感じたのでした^^

親がサポートできることはこうやってどんどん少なくなっていくんですね。

サポーターとしての役割が少なくなっていく分、
一人のファンとして子どものことを陰ながらそっと応援していきたいと思います^^



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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