【子育て】自分を表現する方法は1つじゃない!

子どもとの暮らし

こんにちは^^

先日、娘のピアノの発表会がありました。

娘は4歳(年少)の時にピアノを習い始めて、今年6年目になります。

小さい頃から割と本番に強いタイプで、
度胸があるなぁと我が子ながら感心したりします。

今日はそんな先日の発表会を通して感じたことを少しお話させてください^^





娘は学校では決して積極的なタイプではなく、
クラスで発言したり手を挙げたりするのも恥ずかしく感じるようで、
なかなか進んではしないタイプです。

私自身も似たようなタイプなので、気持ちはよく分かるのですが笑、
もう少し自分をアピールする力も身に付けばいいなぁ…
と思ってしまうこともありました。

でも、ある時大切なことに気付かされたのです。



娘が小学2年生の時の話です。
当時の担任の先生は国語に力を入れておられて、日記を書く宿題が頻繁に出るようになりました。

先生は文章の書き方のポイントを子どもたちに教えてくれ、
娘も教えていただいたことをあっという間に吸収し、
1週間も経てば面白い文章が書けるようになっていました。

こんな表現が2年生でできるの?!と私も感心したものです。


個人面談の時に先生は、
娘の日記をいつも楽しみに読んでいるとおっしゃってくださいました。

普段は自分の気持ちをあまり表に出さないけれど、
文章を通して娘の本当の気持ちや思いを知ることができて、とても面白いと^^

人前で話したりするのはどうも苦手のようで…
と私が言うと、

先生はこんなことを話してくださいました。



『話すことでの表現は得意じゃないかもしれませんが、
 話すことだけが表現じゃないですよ^^

 文章で伝えることも立派な表現方法です。
 娘さんは文章で伝えることが上手なので、
 どんどん伸ばしていってほしいです!』



何だかハッとしました。



手を挙げたり、前に出て発言したりすることが苦手だったとしても、
他の方法で自分の気持ちを伝えることは十分出来ていたんですね。

自分をアピールする方法は決して1つじゃないし、
得意な方法が1つでもあるなんて素晴らしいことじゃないかと意識が変わりました。




先日の発表会で演奏する娘の姿を見て、その時の先生の言葉をふと思い出したんです。

普段は、人前に出るのが恥ずかしいと言っているのに、
演奏している時の姿、奏でた音楽からは、縮こまった様子など一切感じられない。

文章で自分の気持ちを最大限に表現していたように、
ピアノの演奏も娘にとって最高の自己表現になっていたのです。

娘にとってピアノが、堂々と表現できる1つの方法となってくれていたことに、
親として何だか嬉しくなりました。





娘が2年生の時の私は、
苦手なこと、このままで大丈夫なのかな…て、心配な気持ちがありました。

でも、実は苦手なわけじゃなくて、
私が娘の「今」を見ることができていなかったんだなと思います。


子育てをしていると、ついつい心配になってしまうことがありますが、
心配な時って何を気にしてるのかなって考えてみたら、
いつも先のことを気にしているような気がします。

将来に目が向きすぎて、今が見えていない…
そんな時にいらぬ心配が生じているのかなって…。




娘は今4年生。

これから親として私に必要なことは、
心配することではなくて、見守り応援していくことなのかなと思います。

前を歩く娘の背中を後ろからそっと見守るくらいでちょうど良いのかも^^



なんて頭では分かっていても、
思うように出来ないことも多々ありますが笑、、

そんな日は今日書いたことを見返して、今を見つめ直したいと思います。



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^^


タイトルとURLをコピーしました