こんにちは!
整理収納アドバイザーのchikaです。
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みなさん、こんにちは^^
11月になり、少し前まではまだまだ暑いと言っていたのが嘘みたいに一気に寒さが増しましたが、風邪などひいていませんか?
そういう私は少し風邪をひきました。。
鼻と喉がやられて一昨日は苦しくて寝られませんでしたが、今は症状もおさまってきて安心しています。
何年前だったかコロナに罹患してから、鼻と喉に不調が出やすくなってしまい、困ったものです。。
日々の健康管理が大事ですね!食事や運動、そして睡眠!
ついつい夜更かしして韓ドラを見ようとしてしまうので…もっと睡眠を大事にしないといけませんね!!
さて!今日はモノと思い出について。
先日新しい食器をお迎えした流れで、食器の見直しをして感じたことです。
よかったら最後までお付き合いくださいね^^
食器を整理するならこのタイミング
食器の整理をしようと思ったのは、そもそも新しく買った器を古いものと入れ替えたかったからです。
替えたかった古い器がこちら⇩

これはもともと夫が一人暮らしをしていた頃から使っていた器だと思います。
今は3枚になっていますが、確か5枚セットだった気が。
シンプルで大きさ的にも使いやすく、ずっとわが家の食器棚にありましたが、最近はこの器に手が伸びなくなっていました。
大きさ的にはちょうど良いんですが、おかずを盛って食卓に出す気持ちになれなくて。
ちょっとおたまを置くためならこれでもいっか…私にとってはそういう器になっていました。
そんな時に好きな器のネットショップに久々に目が止まりまして!
「そうだ、器を買い替えよう♡」と思ったのです^^
入れ替えに買ったお皿がこちら⇩

副菜を盛るお皿として使いたいなと思っています^^
もれなく他のお皿と箸置きもついてきました(いえ、買ったのは正真正銘、私です)笑。

新しい食器が届いたらワクワクしますよね♡
食器に限らず、新しいものが加わった嬉しさやワクワク感を整理の原動力にするのはとってもおすすめです^^
気持ちが前向きなので、このときは判断力もみなぎってますよ〜◎
そして整理をするタイミングで一緒に食器棚の掃除もしちゃいましょう!

新しい食器には気持ちいい空間に入ってほしいですからね^^
新しい食器が届いた嬉しさやワクワク感がぐいっと背中押してくれますよ〜♡
15年目の決別
食器の整理をしてみると、いくつか手放すものが出てきました。
もういいやって即断できたものもあれば、少し迷うものもあります。
即断できたものの中には、前回保留にしていたものもあったりします。
気持ちもどんどん変わっていくものなので、モノの見直しは定期的にすることが必要なんです。
逆に言うと、手放すということが今は決断できなくても、時を経て「もういいや♡」に変わる瞬間もやってくるということです。
だから少しでも心が迷っている時には、無理に手放す必要はないと思います^^
今回私が手放そうと思ったものがこちら⇩

今の暮らしでは使っていないものばかりです。
そのなかで、今回のテーマでもある特別な?お皿がこちら⇩

このお皿は、私たち夫婦が15年前の結婚式で引き出物に選んだお皿なのです。
記念に?自分たち用にも購入して使っていました。
「たち吉」という和食器ブランドのもので、白くてシンプルで、パスタとかカレーとかサラダを盛っても良さそうですね♡
私は結婚当時、食器にさほど興味がなく、全然詳しくもなくて笑。
たち吉は母が好きなブランドで家にもあって知っていたので、良さそうだねってことで選びました。
結婚してしばらくはそれなりに使っていました。
それこそ誰かが遊びに来たときにサラダを盛ったり…なんかオシャレに見えるんじゃない?そんな感覚だったような気もします笑。
でも段々と出番が少なくなっていきました。
理由は、私が北欧好きになって、食器も少しずつ北欧食器が仲間入りしたからです。
北欧食器はカラフルな色や絵柄のものが多く、白くてシンプルであることが少し物足りなく感じるようになったんだと思います。
今は3人家族なのに2枚セットということも理由にあるかもしれません…同じようなサイズの楕円皿を他に持っていなかったので、食卓のバランスを取りにくかったのかも。
それでも!登場回数は激減すれど、今まで手放すことはしてきませんでした。
やっぱり「結婚式の引き出物に選んだお皿」という事実があったからです。
今回、手放そうと決意した背景には、食器の配置を少し見直したくなったことが効いていると思います。
お気に入りのお皿だけど使用頻度は少し低めのお皿の場所を変えたくなったんです。
日常のなかでもっと使いたい!色んなお皿で食事を楽しみたい気持ちが久々に顔を出したみたいで。
最近忙しいなかで、お腹に溜まればいいくらいに思っていた…ひどい私。
そうすると、この楕円皿が大きさ的に扱いづらく感じて…
もう手放してもいいんじゃないかって思えたのでした。
まさに、15年目の決別。
その皿は「サラン」か、ただの「皿」か
このお皿がほかの食器と共に積み上げられているのを目にした夫は「これは…思い出の!!これ捨てるの?」と驚きました(笑ってましたけどね)。
まぁそりゃそうだ!逆に何も反応なかったらそっちの方が驚きもんです笑。
そうそう、これが世に言う思い出の品だよね。
「結婚式の引き出物に選んだお皿」
そう言うだけで、なんかもう思い出が詰まっていそうに聞こえるもの笑!
でも実際、引き出物に選んだ経緯って…
引き出物リスト本の中から、当時の私が知っていた数少ないブランドの食器で良さそうなものを見つけて、夫に提案したところOK⇨現物を見て確かめたうえで(一応それはした)決定。
夫とふたりで「どれにしようか」とあれこれ話し合ったり探し回ったりも特にしなかったし、結構すんなり決まったので、特別なストーリーもありません笑。
だからこのお皿を見て「あの時こうだったよね!これ決めるまでにあんなことがあったね!」なんて想うことはないわけで笑。
あるのは「結婚式の引き出物に選んだお皿」という事実です。
思い出のものについて考えるときに私はよく思うのですが、大切なものって愛おしく想う気持ちがあるかどうかだと思うんですよね。
そのモノを見て愛おしい記憶が蘇ったり、その時の感覚や気持ちをギュッと抱きしめたくなるような、そんな温かい愛を感じる思い出のモノは大切にした方がいい。
もしくはエピソードや記憶と結びついていなくても、ただ可愛くて見るのが好き!使いたい!それもモノ自体を愛おしく想う気持ちに溢れています。
そう思えるものは、大切なものなのだと思います。
では、私にとってこのお皿はどうでしょう…
結婚15年の月日のなかで抱きしめたくなるような記憶はもちろんたくさんありますが、このお皿と結びついているような愛おしい記憶は…特にそこまでないようです笑。
眺めていたいとか、使いたいと思う愛おしさも、今このお皿に対して特に感じていない模様…。
それに気づいた瞬間、悟りました。
別にこのお皿に愛が詰まっているわけじゃない。
結婚式の記憶も、愛おしい日々の記憶もあるけれど、それはこのお皿と結びついているわけじゃない。
このお皿は「サラン(愛)」じゃない、今はもうただの「皿」なのだと。
韓ドラを見ていてよく聞くサランと皿をかけている笑。
このお皿を手放しても、結婚式の記憶も、このお皿を引き出物に選んだという事実も、結婚15年の歴史も、すべて消えることはない。
サランがない皿を手放して、今大好きだと思えるお皿をこれからも迎え入れたい。
そうしてこれからももっと愛おしいと思えるような思い出をつくっていきたい。
そのようなことを、最初は驚いていた夫にも話しました。
私ももちろん黙って手放すつもりはなかったし、夫がもし残したいと言ったら残してもいいと思っていました。
でも夫は、まぁそうだね!と言って笑っていました。
「だって見るまで存在忘れてたし!」だって笑。
いや、忘れてたんかーい!!
忘れてたのに、実際見ると「思い出」という言葉が出てくるんですから、思い出って美しい言葉のような、こわい言葉のような笑。
みなさんも、思い出のものを残すのか手放すのか迷ったときには、愛おしく想う気持ちとしての愛があるかどうかをぜひ考えてみてくださいね!
今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました!!
また遊びに来てくださいね^^

